本県では、全国より早く進行する高齢化・過疎化に伴う課題解決に向け、平成23年度に「集落再生プロジェクト」をスタートさせています。これまで、上勝町 の葉っぱビジネス「いろどり」や、神山町をはじめとする「サテライトオフィス誘致」など、「集落再生の取組み」を重ねることで、「地方創生の先導モデル」を打ち出してきました。令和4年度も事業の更なる推進に向け、具体的に、

①地域の魅力的な活動の顕彰(アクティブシニア集落認定 とくしま集落再生表彰 

②地域住民が集落の活力を維持し、さらに域外から人々を呼び込むための仕掛けづくり(特定地域づくり事業協同組合

③集落外からの民間活力の導入(とくしま創生アワード、加速化支援費補助)

など、「3本柱」を中心にした集落再生事業を、地域で活躍する関係団体の皆さんと連携し取り組んでいます。徳島県では元気な集落や団体がたくさんあります。是非一度お越しください。

 

1 徳島集落再生表彰について

地域資源を活かした積極的な活動により、顕著な功績のある団体を表彰し、モデル事例として発信する「#とくしま集落再生表彰」を実施しています。これまでの受賞団体の皆様は次の通りです。

 

H25年度

①那賀町 もんてこい丹生谷(最優秀賞)

※H26年度に、過疎地域持続的発展優良事例表彰(総務省)全国過疎地域自立促進連盟会長賞 

②那賀町 丹生谷清流座(優秀賞)

※R元年度に、ふるさとイベント大賞((財)地域活性化センター)ふるさとキラリ賞

H26年度

③三好市 うだつマルシェ実行委員会(最優秀賞)

④吉野川市 高開文雄氏(優秀賞)

H27年度

⑤神山町 株式会社リレイション(最優秀賞)

H28年度

⑥勝浦町 特定非営利活動法人 阿波勝浦井戸端塾(最優秀賞)

※R4年度に、過疎地域持続的発展優良事例表彰(総務省)総務大臣賞

H29年度

⑦美馬市 JA美馬女性部主婦営農班(かあちゃん野菜)(最優秀賞)

⑧藍住町 勝瑞獅子保存会(優秀賞)

⑨つるぎ町 久藪あじさいクラブ(優秀賞)

H30年度

⑩美馬市 山人の里運営委員会(最優秀賞)

⑪那賀町 きさわ杉の娘楽校(優秀賞)

R元年度

⑫美波町 日和佐太鼓創作会(最優秀賞)

⑬海陽町 特定非営利活動法人あったかいよう(優秀賞)

※R4年度に、過疎地域持続的発展優良事例表彰(総務省)全国過疎地域連盟会長賞

⑭三好市 加羅宇多姫伝説保存会(優秀賞)

R2年度

⑮牟岐町 特定非営利活動法人ひとつむぎ(最優秀賞)

⑯美馬市 株式会社MIMAチャレンジ(優秀賞)

R3年度

⑰那賀町 KITO DESIGN HOLDINGS株式会社(最優秀賞)

※R4年度に、ふるさとづくり大賞(総務省)奨励賞

⑱つるぎ町 家賀再生プロジェクト(優秀賞)

⑲吉野川市 ほのぼの工房(優秀賞)

 

2 とくしま創生アワード

2016年度からスタートした「とくしま創生アワード」。この事業への応募をきっかけに、事業のアイデアやプランに磨きをかけ、社会実装やビジネスの具現化につなげた皆さんについて、一部ご紹介します。様々なメディアでも取り上げられています「挑戦者」の皆さん。

是非、それぞれのホームページやSNSでも、彼らの活動を、チェックしてみてください。

・(株)電脳交通(H28グランプリ)

クラウド型タクシー配車システム。四国・西日本中心に事業展開していたが、現在は、東日本に新たな拠点を設置。全国のタクシー事業者に配車システムを導入し、令和4年3月時点で導入エリア40都道府県を突破。

 

・今村智子さん【earthship MIMA】(H28ファイナリスト)

日本初「オフグリッド住宅」のゲストハウスをオープン。

 

・セツロテック(H29グランプリ)

受精卵のゲノム編集技術を活かした畜産現場での新たな育種法の提供。徳島大学発のバイオベンチャー企業。トヨタグループの豊田通商(名古屋市)との共同研究により、ゲノム編集したニワトリを作り出すことに成功。

 

・神山しずくプロジェクト(H30ファイナリスト)

神山杉を使った木製の器を開発。令和3年11月「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第8回選定により、優良事例として優秀賞を受賞。平成30年しずくブランドがグッドデザイン賞受賞。

 

・(株)グリラス(R1グランプリ)

国産食用コオロギの量産化と持続可能な循環型タンパク質生産システム。令和3年に美馬市の廃校を転用した、世界初となるコオロギの品種改良を目的とした研究施設を立ちあげた。徳島大学発のベンチャー企業。捨てられる食品をコオロギの餌として活用することで、食品ロスを新たなタンパク質へと循環。

 

・太田恵理子さん【合同会社ハビリテ】(R1ファイナリスト)

障がい児支援に特化した児童発達支援事業所を設立。令和4年4月に全国的にも珍しい児童発達支援事業所を併設した保育所「ゆずりは保育園」を開所。

 

・i-GIP2021徳島(R3グランプリ)

赤ちゃんの泣き声を可視化するアプリを開発。徳島大学医学部の学生を代表取締役として令和4年9月に株式会社を設立。赤ちゃんの泣き声から環状を識別する機能の開発のために泣き声のサンプルを集め、10月下旬にAppStoreにて初期型の子育て支援アプリ「あわベビ」をリリース。

 

3 アクティブシニア集落

本県では、高齢化が進む中であっても、元気で心豊かに暮らすことができる地域づくりに向け、「アクティブシニア」の皆さんが、コミュニティの中核を担い、集落の活力維持のため、積極的に取り組まれている地域を、「#アクティブシニア集落 外部のサイトに移動します 別ウィンドウで開きます。」として認定し、市町村と共に情報共有を図り、好事例の横展開を図っています。

<認定しているアクティブシニア集落>

①生名(いくな)集落

生名ロマンの会が活動団体。「道の駅ひなの里かつうら」等の公共施設が立地する集落であり、住民団体が同町の ビッグひな祭り期間中に「勝浦さくら祭り」を開催するとともに、季節に応じた花の植栽や環境保全活動などにより、交流を促進している。

②久籔(ひさやぶ)集落

久籔あじさいクラブ が活動団体。旧一宇村 の標高約600mの山間部に所在し、耕作放棄地へのあじさい植栽と手入れ活動を通じて住民の結束力を高め、例年6月の「あじさい祭り」の開催、県内外の大学との連携などにより、地域の魅力向上を図っている。

③ハタ・法市(ほいち)集落

ハタ・法市集落 が活動団体。旧三好町 の山間部に位置し、地域に伝わる 法市農村舞台 の継承をはじめ、住民共同による農地の保全管理、農作物の6次産業化などの活動により、住民自ら限界集落の再生に取り組んでいる。

④木岐奥(ききおく)集落

木岐奥次世代会議 が活動団体。旧由岐町 の沿岸部に位置し、住民団体が「かかしコンテスト」の開催を初めとする地域おこし活動を継続的に実施している。多世代交流を主眼に置いた活動によって若者とシニアが融和した地域づくりを促し、地域の活性化に寄与している。

⑤久尾(くお)集落

久尾みのり会 が活動団体。旧宍喰町 野根川源流域の山間部に位置し、地域の生産農家であるシニアが特産物の生産・販売に活き活きと取り組んでおり、自生する茶葉を加工して作る「寒茶」は「幻のお茶」と評される。古くから伝わる製法を守り続け、地域内の非農家や他の集落等を巻き込み、地域の活性化に寄与している。

a.png

リオ五輪で人形を贈呈.JPG

(あったかいよう)きもの-cleaned.jpg

山人の里運営委員会_農業体験2015明治大学 (4).JPG

(あったかいよう)DMV3-cleaned.JPG